「国家公務員と地方公務員ってどう違うの?」
「土木職で働くならどっちがいいの?」
公務員志望の人であれば、一度は必ず迷うポイントですよね。
僕自身も、地方公務員(土木職)として働いていますが、就職活動のときは
「国家と地方、どっちが自分に合っているんやろ?」
とかなり悩みました。
この記事では、
- 国家公務員と地方公務員の違い
- 土木職の場合はどう変わるのか
- そして実際に地方公務員として働く僕のリアルな感想
これらを分かりやすくまとめて紹介します。
1. 国家公務員と地方公務員の違いをまとめて解説(土木職目線でOK)
まずは国家・地方の違いを まとめて 比較します。
一般論+土木職のリアルに通じる部分をセットで解説します。
① 勤務範囲・転勤
国家公務員
- 全国が勤務範囲
- 総合職:全国転勤
- 一般職:ブロック(例:近畿2府4県)内での広めの転勤
地方公務員
- 基本は自治体内のみ
- 市役所なら「市内」で完結
- 引っ越しを伴う転勤はほぼなし
② 仕事内容の違い
国家公務員
- 国全体の制度設計や基準づくり(総合職)
- 高速道路・河川・港湾・ダムなど広域インフラの整備(一般職含む)
- 多くは“スケールの大きい”仕事
地方公務員
- 道路、公園、橋、上下水道などの生活インフラが中心
- 市民からの相談対応や地域調整も多い
- 現場は身近で、地域住民に近い場所で仕事できる
③ 給与
国家公務員
- 総合職は高め(責任・激務に比例)
- 一般職も地方公務員より高いことが多い
地方公務員
- 自治体ごとに差が大きい
- 政令市は比較的高め
- ワークライフバランスは確保しやすい
④ 試験の違い
国家公務員
- 総合職は最難関
- 一般職は専門科目ありで中~やや難
- 倍率は地方より高め
地方公務員
- 教養のみの自治体も多い
- 面接重視が多い
- 専門科目は自治体によりバラバラ
2. 国家公務員「総合職」と「一般職」の違い(土木職にも影響)
国家公務員には 総合職 と 一般職 があり、ここを理解するとキャリアのイメージが一気にクリアになります。
■ 総合職(土木)
- 本省勤務が多い
- 政策立案・制度設計が中心
- 将来は課長・部長など管理職候補
- 全国転勤
- 技術職というより“政策官僚”に近い
👉 日本のインフラ政策を大きく動かしたい人向け
■ 一般職(土木:地方整備局)
- 例:近畿地方整備局、関東地方整備局など
- 国道・河川・堤防・港湾など広域インフラの実務を担当
- 工事監督、設計、計画、自治体との協議など現場寄り
- ブロック内転勤で範囲は広め
- 技術者としての経験値が伸びやすい
👉 スケール × 現場の両方を経験したい人にぴったり
3. 国家 vs 地方の「土木職」リアル比較
まとめるとこうなります。
■ 国土交通省(総合職)
- 国のインフラ政策の決定が仕事
- 現場より高レベルの企画・制度づくり
- 全国転勤あり
■ 地方整備局(一般職)
- ダム、国道、河川、港湾などの巨大インフラが担当
- ブロック内で広い転勤
■ 地方公務員(土木職)
- 道路、公園、橋、上下水道など身近なインフラ
- 市民対応が多く、地域密着の実感がある
- 転勤はほぼ自治体内
4. 僕が感じるリアル(地方公務員視点)
僕が地方公務員として働いて感じるのは、
「自分が住む街のインフラに直接関われる」やりがいが圧倒的に大きい
ということ。
自分が通る道路
休日に家族連れが使う公園
橋や側溝の整備
こういう身近な仕事に関われるのが地方の魅力です。
一方、国家公務員として働く友人は、
「スケールの大きさが魅力的。ただ転勤範囲は広くて大変」
と言っていました。
国家一般職は本当に
スケール × 現場感のバランスが良い
という印象です。
5. 国家と地方、どっちが向いてる?(結論)
目的別にまとめると…
■ 大規模プロジェクトに携わりたい
→ 国家公務員(一般職・総合職)
■ 全国転勤でもOK
→ 国家向き
■ 地元で安定した生活基盤を作りたい
→ 地方公務員向き
■ ワークライフバランス重視
→ 地方公務員
■ 現場も好き・スケールの大きさも欲しい
→ 国家一般職(地方整備局)
まとめ
- 国家と地方では 転勤・仕事内容・給与・働き方 が大きく違う
- 国家(総合職)は政策中心、国家(一般職)は広域インフラの実務
- 地方公務員は地域密着の生活インフラが中心
- 土木職は、国家=スケール、地方=生活密着が分かりやすい違い
- 自分の価値観・働き方で選ぶのが一番大事

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