こんにちは!土木公務員ブロガーのドボメンです。
今回は「土木職の公務員になるにはどうすればいいのか?」というテーマで、試験内容や勉強方法について、実体験+一般的な目安をもとにリアルにお伝えします。
土木公務員になるには?必要なステップ
土木職の公務員になるには、以下の流れで準備・受験を進めます。
- 受験したい自治体を選ぶ
- 募集要項(試験区分・日程)を確認する
- 筆記試験(教養・専門)に向けた勉強
- 面接試験・人物評価
- 最終合格・内定
筆記試験:教養科目+土木の専門科目
筆記試験では、多くの自治体で「教養試験+専門試験(土木)」が課されます。
区分 | 主な出題内容 |
---|---|
教養試験 | 数的処理、文章理解、社会科学、自然科学 など |
専門試験(土木) | 構造力学、水理学、測量、土質、施工 など |
僕はLECという予備校の講座を利用しました。ただ、専門科目は対面講座がなかったので、通信講座を活用してコツコツ進めました。
面接試験で大事だと感じたこと【実体験】
筆記試験を通過すると、次は面接試験です。
僕が面接対策をしていて強く感じたのは、
「熱意」や「その自治体で働きたい理由」をどれだけ具体的に伝えられるか
が非常に大切だということです。
✅ 興味のある分野を調べる
- 老朽化インフラの更新
- 観光地と防災の両立
など、自治体ごとの課題を調べておくと志望動機に深みが出ます。
✅ インターンシップ参加もおすすめ
僕自身、大学時代に自治体のインターンに参加しました。
面接ではその経験をもとに、
「現場で職員の方とやりとりしながら公共インフラの重要性を実感できた」
「自分もあの現場の一員として働きたいと思った」
と具体的に語れたのは大きかったです。
勉強時間の目安
僕自身は正確な勉強時間は忘れてしまいましたが、一般的には以下のようなスケジュール感が多いです。
- 勉強開始の時期:大学3年の冬〜大学4年春ごろ
- 期間:半年〜1年程度
- 1日の勉強時間
- 授業と両立している時期:2〜3時間
- 直前期:5〜6時間
- 社会人受験の場合:平日2時間+休日6〜8時間をコツコツ積み上げる
このくらいのペースをイメージすると計画が立てやすいと思います。
勉強方法のポイント
- 教養科目:早めに苦手分野を把握して反復練習(特に数的処理がカギ)
- 専門科目:科目ごとにテキスト&問題集で積み上げる
- 過去問・模試:出題傾向と時間配分に慣れる
- 面接対策:志望動機とエピソードをブラッシュアップ(早めに着手!)
おすすめの問題集・講座
- 【教養】畑中敦子のザ・ベストシリーズ(数的・判断推理)
- 【専門】速攻の土木シリーズ(LEC/実務教育出版)
- 【通信講座】LEC、スタディング(スマホ学習可)
まとめ:土木職を目指すなら「面接対策」も計画的に
土木公務員を目指すには、筆記試験だけでなく面接も大きなカギです。
- 自治体の課題や興味のある業務を調べて志望動機に反映する
- インターンなどの実体験を具体的に語る
- 半年〜1年を目安に、コツコツ勉強を続ける
この3点を意識すれば、合格に近づけます!
この記事が、土木公務員を目指す方の準備や不安解消に少しでも役立てばうれしいです。
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