こんにちは!土木公務員ブロガーのドボメンです。
今回は、土木職の公務員面接で実際に僕自身が聞かれた質問や、その答え方のコツをまとめました。
筆記試験を突破しても、最終合否を分けるのは面接です。しっかり準備して臨みましょう!
土木公務員の面接の特徴
- 一般事務との違いは「人柄+専門性」を見られること
- 技術職なので住民対応や協調性だけでなく、専門知識も重要
- 面接官は一般事務職と土木技術者の両方が同席していることが多く、一般的な質問と専門的な質問の両方がされるケースがほとんどです。
👉 ポイント:専門性と人柄の両方をバランス良く伝えることが大切です。
面接準備のステップ
- 自己分析:強み・弱み・志望動機を整理
- 自治体研究:施策・課題を調べ、志望理由に組み込む
- 模擬面接:予備校・大学キャリアセンター・友人・家族に協力してもらう
- 当日のイメトレ:入室〜退室まで流れを想像して練習
よく聞かれる質問と意図
その自治体の興味のある業務
- 意図:自治体研究をしているかをチェック
- 答え方のコツ:HPや施策を調べて「○○事業に関心があります」と具体的に答える
※深掘りされるので、理由や意見も用意しておく
その自治体が抱える問題は?
- 意図:課題認識があるか、現実を理解しているか
- 答え方のコツ:老朽化インフラ、防災などを1つ選び、自分の考えを交えて答える
※興味のある施策と絡めると話しやすい
その問題をどう解決する?
- 意図:課題解決力・思考力を試される
- 答え方のコツ:完璧な答えより「自分なりに考えている姿勢」を示す
例:最新技術の導入、コスト縮減など
公務員として働くのに大事なことは?
- 意図:公務員の役割を理解しているか
- 答え方のコツ:「住民の安全・安心」「長期的な視点」「協調性」を自分の言葉で語る
民間との違いは?
- 意図:公務員の特性を理解しているか
- 答え方のコツ:「利益優先ではなく住民サービス」「長期的な視点でインフラ整備に携われる」と答えると効果的
最後に何か言いたいことは?
- 意図:熱意をアピールできるラストチャンス
- 答え方のコツ:用意しておく(例:「必ずこの自治体に貢献したい」)
※僕はその自治体のインターンシップに参加した経験を話し、その自治体への熱意を伝えました
面接のポイント
- 基本は一般的な面接と同じ
→ 人柄・誠実さ・素直さが最も重要。 - 一緒に働きたいと思える人間かを意識する
→ 面接官は「この人と働きたいか」を見ている。 - 土木の知識や経験があればプラス
→ ただし、それ以上に人柄・誠実さ・素直さが評価される。 - 会話・受け答えがしっかりできるか
➝ 質問に的確に答える力、相手の話を理解して返す力は必須。 - 自治体について深く調べる
→ 調べてきた姿勢=熱意として面接官に伝わる。 - やる気と熱意をしっかり伝える
→ 「働きたい」という気持ちが伝われば大きな武器になる。
まとめ
土木公務員の面接は、専門知識や自治体研究ももちろん重要ですが、最終的に合否を分けるのは人柄と熱意 です。
- 面接全般に通じる鉄則 → 一貫性・具体性・伝わる熱意
- 受け答え・会話力 → 質問に的確に答え、相手と自然にやりとりできるか
- 熱意 → 「この自治体で働きたい」という気持ちを自分の言葉でしっかり伝えること
つまり、「知識やスキルがあるから合格」ではなく、
👉 一緒に働きたいと思わせられる人間性 が最重要。
準備を重ねて、自分らしい言葉で熱意を伝えられれば、きっと面接は突破できます。
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