こんにちは!土木公務員ブロガーのドボメンです。
今回は「土木公務員の給料ってどれくらい?」というテーマで、僕自身の実際の給料(初任給・ボーナス・残業代・家賃補助など)も交えてリアルに解説していきます。
初任給と手取りのリアル
- 大卒土木職の初任給(額面):約20〜22万円
- 実際の手取り:約17〜18万円(社会保険料など天引き後)
👉 僕の場合は、初任給の手取りは**17万4000円**でした。(残業なし・家賃補助なし)
家賃補助について
- 多くの自治体では月2〜3万円程度の家賃補助があります。
- 僕自身1年目は実家だったので家賃補助はありませんでしたが、2年目以降は賃貸に住み始め、家賃補助が支給されています。
👉 家賃補助を含めると、実質の手取りはその分上がります。
ボーナス(賞与)のリアル
- 公務員のボーナスは**年2回(6月・12月)**支給されます。
- 僕が1年目にもらったのは、
- 夏(6月):額面 約31万円 → 手取り 約25万円(残業なし)
- 冬(12月):額面 約44万円 → 手取り 約36万円(残業なし)
- 👉 夏は在職期間が短いため少なめですが、冬はしっかりもらえます。
- 1年目でも年間で約60万円以上のボーナスを受け取れました。
残業代のリアル
公務員も残業代はきちんと支給されます。ただし、残業時間や金額は自治体・部署・時期によって変わるのが現実です。
現在の僕の場合、繁忙期は月20時間程度の残業で、手取りベースの残業代は約4万円ほどでした。
具体的にはこんなイメージです👇
月の残業時間目安 | 手取り残業代の目安 | コメント |
---|---|---|
0〜5時間 | 0〜1万円 | 僕の1年目はほとんど残業なし |
10時間前後 | 約2万円 | 繁忙期でも軽めの残業のイメージ |
20時間前後 | 約4万円 | 繁忙期、工事や書類対応が増える時期 |
30時間以上 | 約6万円以上 | 忙しい部署・年度末・大規模工事期など |
💡 ポイント
- 残業代は時給換算で約2,000円として計算(僕の実際の給料から換算)
- 配属部署や年度によって差があるため、あくまで目安
公務員はあまり残業はないというイメージではありますが、場合によっては残業もあります。ただ、残業代はしっかり支給され、忙しい時期には生活を支える大きな収入源になります。
👉 配属部署や時期によって差があるので、あくまで目安としてイメージしてください。
給料の昇給
- 毎年4月もしくは1月(自治体による)に定期昇給があり、月に手取りベースでおよそ4000円〜7000円ほどアップします。実際、僕も毎年そのくらい給料アップしています。
- それに加えて大きなポイントとなるのが「役職が変わるタイミング」です。係長に昇進すると、数万円単位で基本給が上がります。
- つまり、コツコツした昇給+役職ごとのステップアップで、安定的に給与が伸びていく仕組みです。
まとめ
土木公務員の給料は、一般的に「安定していて堅実」な印象を持たれがちですが、実際に働いてみると、
- 初任給は手取り17〜18万円ほど
- 家賃補助や残業代で実質の手取りが増える
- ボーナスは1年目でも合計60万円以上
- 昇給はコツコツ+役職ごとのステップアップで大きく伸びる
というのがリアルな姿です。
特に残業代や家賃補助などはイメージ以上に大きく、生活を支える力になっています。
「安定しているけど給料は低い」というイメージを持たれがちですが、実際には長期的に着実に伸びていく働きやすい仕組みです。
👉 土木公務員を目指す方は、数字の面でも安心してキャリアを描けると思いますよ!
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